「オニのサラリーマン しゅっちょうはつらいよ」こてこての関西弁がおもしろい絵本【感想】

オニのサラリーマンしゅっちょうはつらいよ 子ども
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5歳の息子いち押しの絵本!

「オニのサラリーマン しゅっちょうはつらいよ」
文・富安陽子 絵・大島妙子

とてもお気に入りで、ここ最近毎日読んでいます。

人間界でも地獄界でもサラリーマンをしているパパって大変なんですよね。

この絵本はそんなオニのサラーリマン「オニガワラ」と「オニジマ」が仕事で出張に行くお話です。

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「わし、オニでんねん。すんまへん。」冒頭から関西弁で子供も食いつく!

こてこての関西弁が魅力的な「オニのサラリーマン しゅっちょうはつらいよ」。

冒頭からすでに関西弁です。

これは食いつきますよね。

おちび
おちび

関西人じゃない人が見たら、かなり新鮮な絵本なのでは!?

今どき関西人でも「○○でんねん」なんて使う人いるのかな。

さて物語のあらすじは福音館書店の公式サイトで、下記のように記載されています。

地獄勤めのお父ちゃん、出雲へ出張!

地獄勤めの赤鬼オニガワラ・ケンと同僚のオニジマは、えんまさまから出雲出張を命じられ、「ぜんこく神さまサミット」の会場警備を手伝うことになりました。飛行船に乗りこんで出雲へ向かい、稲佐の浜に来てみれば、日本じゅうからやってくる神さまたちで大混乱。ふたりは案内やら警備やらあっちこっちてんやわんやしながら、神さまたちをお迎えします。開会を告げる神つどいの迎え太鼓が鳴り響き、出雲の夜はふけていきます。

https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=5562

出張に行かないといけないちょっと面倒なサラリーマンの心情や、ユーモラスな神様たちの行動が笑えて明るい気持ちになれますよ!

鬼や妖怪の絵は優しいタッチ。リズム感のある文章で読み手も聞き手も楽しい

オニのサラリーマンしゅっちょうはつらいよ

おちび
おちび

鬼や妖怪、おばけとかそういうの子供が苦手だけど、大丈夫かな。

「オニのサラリーマン しゅっちょうはつらいよ」に出てくる鬼たちはこわいタッチの絵ではありません。

優しくふんわりとした絵なのでこわい系が苦手な子供たちでも心配なし!

ただしインパクトは強めですよ!

そして、なんといってもこてこての関西弁で進められるストーリーはリズム感抜群です。

オニのサラリーマンしゅっちょうはつらいよ

「どこいきはりまんのん?」
「そら、どっかよそのくにでっしゃろ。」

これは関西人じゃないとちょっと読みにくいのでは?

と思うほどの関西弁です。

この関西弁のリズムがいいのか、5歳の息子は文章をめちゃくちゃ覚えています

わたしが読み聞かせを始めると一緒に声を出して読んだり、1人で読んだりすることもあって本当にお気に入りのよう。

わたしも読んでいて楽しいです。

【まとめ】「オニのサラリーマン しゅっちょうはつらいよ」はクスっと笑える見どころ満載の絵本!

関西弁とちょっとギャグ要素が入ったおもしろい絵本。

鬼の世界ってこんなふうになっているのかな?
パパもお仕事するの大変なのかな?

子供と一緒に想像を膨らませながら読むとさらに楽しくなりそうですね。

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おちび

webライターをしているおちびです。2人の子どもを育てる専業主婦をしています。好きなものはチョコと洋服、吹奏楽曲を聴くこと。目標は夫婦で在宅ワークで生活する!

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