朝の支度が遅い子どもにイライラしちゃう!スムーズに準備するための声かけとは?

怒っている母親 子ども
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ただでさえ忙しい朝はもはや戦いです。

子どもの身支度の準備、朝ごはんを作ってお弁当を持たせて、それに自分の身なりだって整えないとって1分1秒でも時間を大切にしたいですよね。

そんなときに子どもが「ママー着替えできないー」「眠たいから朝ごはん食べられないー」などと言い始めたり、なかなか準備にとりかからなかったりするとママだってイライラしちゃうのは当然。

怒りたくなくてもつい口調がきつくなることだってあると思います。

わたしも「早く!もう!なにしてんの!」と何回言ってきたか数えられないほど。

でも怒っても子どもにはぜんぜん響いてなくて、むしろ朝から親子ともに嫌な気持ちになって1日をスタートさせることになるし良いことなんて1つもありませんでした。

イライラしないでスムーズに朝の支度ができたら最高ですよね。

なので、今回は子どもにどういう声かけをしたら良いのかをお話したいと思います。

同じ悩みをもつママたちもよかったら参考にしてみてください。

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「早くして!」は逆効果!イライラしても急かさないで子どもに具体的な声かけを

イライラする母親

もたもたと朝の支度をしている子どもについ言ってしまう言葉、「早く着替えなさい!」「早く食べなさい!」みなさん言ったことありますよね。

でも「早くして!」は子どもの行動をかえって遅くしてしまうかもしれないんです。

子どもを急かすときはママ自身がイライラしていたり怒ったりしているときですよね。

そういった負の感情が大きいと、子どもも不安やイライラした気持ちになるのでスムーズに行動するのが難しくなってしまいます。

基本的に子どもはパパやママに認められたいと思っているので、承認欲求を満たすような声かけが必要です。

また「まだ準備できてないの!」とだめなことばかりではなく、「今日は早起きでえらいね」とできているところを褒めることで、子どもの「自分でもできる」という自信につながります。

子どもは抽象的な声かけより目で見た方が理解しやすく、スムーズに行動ができる

目で見る子ども

「早くして」のほかにも「ちゃんとしなさい」や「しっかりしなさい」も子どもにとって曖昧な表現の1つ。

どうしたら「ちゃんとする」のか何をしたら「しっかりするのか」を具体的に言わないと子どもはわかりません。

そして、早くしないとしっかりしないとだめなんだ、と子どもを否定してしまう言葉にもなり得ます。

イライラするとつい言ってしまいがちですが、子どもの自信や自己肯定感を下げることにもつながるので、できれば使わないでいてほしい言葉なんです。

ではどういった声かけをするのがベストなのかを考えてみましょう。

例えばなかなか歯磨きをしない子どもにどんな言葉をかけますか?

「早く歯磨きしなさい」

「しっかり歯を磨きなさい」

ではなく、

時計が7のところになったら歯磨きしてね」

ご飯が歯に詰まっていると虫歯になるから歯を磨こうね」

というように子どもが目で見てわかることを具体的に声かけをすることで、スムーズに行動できるようになりますよ。

また自分で時間を見て行動することで自主性が育まれるというメリットも。

朝の支度を可視化した表を作るのもいいかもしれもしれませんね。

朝の支度をスムーズにするために時計やテレビを活用しよう

時計を見る子ども

より良い声かけをしても子どもがすぐ忘れてしまうのは仕方のないこと。

そこで朝の支度に活用してしてほしいのが時計やテレビなんです。

子どもは目で見て理解する方が行動に移しやすくなります。

ではどのように活用すれば良いのがを詳しくみてみましょう!

朝ごはんを食べるのが遅い

あさは食欲がなかったり、ぼーっとしながら食べたりする子どもも多いはず。

そんなときは「パンにする?ご飯にする?」と子どものリクエストを聞くことで、食事への興味を持たせてあげましょう。

とはいっても、いちいちリクエストを聞いて準備なんてしてられない!なんてママたちも多いですよね。

リクエストは簡単なものでいいんです。

パンがなければご飯にかけるふりかけを選ばせたり、パンの場合はジャムにするかチーズにするか聞いたりと、この程度でOK。

子どもの好きなものや食べやすいものを優先し、全部食べられなくても「これだけ食べられたね」と子どもが少しでも食べて良かったと思えるような声かけができたらもう言うことなしです。

だらだら食べてしまっているときには時計を準備。

「長い針が6のところになるまでにがんばって食べようね」と時間を意識して食べさせるのも効果的です。

着替えや歯磨きに時間がかかる

何回も声かけしているのになかなか身支度が進まないとママのイライラも募りますよね。

この場合でも時計は役立ちます。

時計は朝の支度全般に使えるアイテムなんです。

時計がなかなか読めない子どもにはテレビ番組で次にすることを決めるのもおすすめ。

この番組が終わったら着替える、次が終ったら歯磨きというふうにすると子どももわかりやすいのでスムーズに動くことができます。

また着替えの洋服を自分で決めたい!という子どもには口出ししないで見守ってあげましょう。

自分でしたいという気持ちが満たされないと不機嫌になり、着替えどころではなくなってしまいます。

あらかじめ、どれを着ても大丈夫な服をタンスに入れておくか、着替えの服はここから選ぶといったカゴを準備しておくとスムーズになるでしょう。

ちなみに我が家は時計とテレビをフル活用しています。
10分~15分で終わる教育番組を見ているときは「これが終わったらお着替えね」
録画やDVDを見ているときは「時計の短い針を見てね」と声かけをしています。
あとは「着替えと歯磨きどっち先にする?」と子どもが自分で選んで行動できるように選択させるときもあります。
やっぱりこどもが自主的に行動する方がスムーズな気がするので。
また登園のモチベーションを上げるために給食の献立や園行事などを話して、楽しみ!という気持ちを少しでも持ってもらえるような会話も。
前日の寝る前に同じような話をすることもあります。
幼稚園でいやなことがあったり行く気がなかったりすると、朝の支度もスムーズにいかなくなるので、なんとか朝を楽しみに起きてくれたらいいなというママ心ですが。
それくらい朝の支度は子どもメンタルが大きく関わっていると思うんです!
 

【まとめ】ママもイライラしないで!子どもが朝の支度をスムーズにできるよう、工夫した声かけを心がける

朝はママだってイライラしたくないし、子どももそんなママを見たくないですよね。

子どもにとって声かけはとても大切なことですし、ちょっとの工夫で子どもも気持ちよく行動できるようになります。

家庭や子どもによって困っていることも違うと思うので、この声かけが良かったな!

これなら実践できそうだな!と、いろんなことを試しながら少しずつでも改善していけたらいいのではないでしょうか。

朝の支度がよりスムーズに、楽しくできるような習慣になるといいですね。

ママは肩の力を抜いていきましょう!

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この記事を書いた人
webライター
おちび

webライターをしているおちびです。2人の子どもを育てる専業主婦をしています。好きなものはチョコと洋服、吹奏楽曲を聴くこと。目標は夫婦で在宅ワークで生活する!

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