子どもがソファーやベッドから落ちた!頭を打ったとき病院へ受診する目安って?

子どもが階段から落ちた 子ども
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子どもの転落事故ってとっても多いですよね。

我が家の子どもたちもいろんなところから落ちた経験があります。

ソファー、ベッド、ベビーカー、階段。

時間にしてほんの一瞬です。

わたしが一瞬目を離したすきに落ちちゃってるんですよね。

おちび
おちび

子どもがソファーやベッドから落ちる瞬間ってすごくスローに見えます(笑)

「あ!」って思ったときには遅くて、いつも身体が動かないんですよね、、、

子どもに怪我はつきものとはいえ、頭は身体全体をつかさどる脳や神経がたくさんつまっているので、頭を打ったときは親も焦ると思います。

ここでは子どもが頭を打ったときに病院を受診する目安や、自宅でできる応急処置などについてお話します。

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頭を打ったあと出血や嘔吐がある場合はすぐに受診を!

泣いている赤ちゃん

まず子どもがソファーやベッドなどから落ちたとき、転倒して頭を打ったときには落ち着いて症状を確認しましょう。

・傷口が大きく開いていて出血が止まらない
・意識がない
・痙攣している
・すぐに泣かない
・何度も嘔吐する
・話していてもいつもと様子が違う
・すぐに眠ってしまいなかなか起きない

上記の中に1つでも当てはまる症状があれば必ずすぐに受診してください!

頭の傷が強いと頭の中や骨に異常がある可能性が高いのです。

またすぐ泣かなかったり話しかけても反応が薄かったりする場合は、意識障害を起こしているかもしれません。

意識障害を起こしているときは身体をゆすったり、大きな声で呼びかけたりしないように気をつけてください。
頭の損傷が広がる可能性があります。
気持ちは焦るでしょうが落ち着いて受診しましょう。

頭を打ったショックで嘔吐やよく眠るといった症状もみられます。

嘔吐は頭の内部で出血を起こしている可能性があるので、頭を打った直後でなく数時間後に嘔吐が見られた場合でも病院を受診しましょう。

寝ているときは呼吸に乱れがないか、苦しそうではないかをチェックしてください。

おちび
おちび

我が家の息子はソファーから落ちたとき顔面蒼白になってからすぐ眠ってしまい、かなり焦りました。
あとで病院を受診しましたがなんともなく、起きてからの様子もいつも通りだったのでホッとしたのを覚えています。

子どもは症状を正確に伝えることが難しい。24~48時間はしっかり様子を見ること

見ている子ども

頭を打ったときは子どもに症状を聞きますよね。

どこが痛いのか?

どんなふうに痛むのか?

子どもは上手に伝えることが難しいんです。

ましてや頭を打ったから痛いのは当然で、中にはパニックになる子も。

明らかに出血がなく、意識もはっきりしている場合でも頭を打った翌日までは子どもの様子をしっかり観察することが大切です。

あとから嘔吐や頭痛などの症状が出る場合もありえるので、そのときは病院を受診してくださいね。

頭を打ったときは激しい運動やお風呂は避けましょう
お風呂は身体が温まることで代謝が高まり、走ったときと同じような感覚になります。
普段通り過ごしても大丈夫ですが、できるだけ安静に。

頭を打ったあとどうしたらいい?自宅でできる応急処置とは

応急処置

子どもが頭を打ったあと病院を受診するまでに、自宅でできる応急処置の仕方を紹介します。

出血があるときはタオルなどで止血。
意識があればそのまま病院を受診し、出血量が多いときやなかなか止まらないときは極力動かさず、救急車を呼びましょう。

出血がなく意識もしっかりしているときは、子どもを横にさせて安静に。

急に立たせたりしないように気をつけてくださいね。

出血はなく、たんこぶができた場合は1時間ほど保冷剤などで冷やします。
普段通りで元気ならば様子見で大丈夫でしょう。
ただし、たんこぶがブヨブヨしていると皮下や骨に膜の下に血の塊ができている可能性があります。
念のために病院を受診する方が安心です。

基本的には頭を打っても元気で食欲もあり、いつもと同じように遊んでいるならば急いで病院を受診する必要はありません。

救急車
意識がない痙攣している焦点が合わないなど瞳がおかしい場合は救急車を!
あお向けか嘔吐しているときは横向きにして、なるべく頭を動かさないようにします。

【まとめ】子どもが頭を打ったり怪我をしたりするのは日常茶飯事。症状をよく見てしっかり経過観察を!

子どもは怪我をしながら育つと思ってはいても、いざ頭を打ったりどこからか転落したりすると慌ててしまいますよね。

しかし頭の怪我は状況に応じて早めに病院へ受診しなければならないので、落ち着いて症状を確認することが大切です。

頭を打ったときの症状やその後子どもに変わった様子があったかなどを記録しておくと、医師へスムーズに伝えることができますよ。

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この記事を書いた人
webライター
おちび

webライターをしているおちびです。2人の子どもを育てる専業主婦をしています。好きなものはチョコと洋服、吹奏楽曲を聴くこと。目標は夫婦で在宅ワークで生活する!

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