女の子だけじゃない!男の子も好きなおままごとが成長にもたらす効果とは

子ども
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おままごとのイメージは女の子ですか?男の子ですか?

わたしの息子はおままごとが大好きです。

マジックテープのついた食材をサクッと切ったり、商品を並べてお店屋さんごっこをしたり息子なりにアレンジしていつも遊んでいます。

わたしは息子を出産するまで男の子がおままごとをして遊ぶことを想像していませんでした。

男の子はおままごとより車や電車で遊ぶんじゃないかなと。

でも実際そんなことなくて、もちろん車も電車も大好きなんですが、おままごとにもハマって遊ぶんですよね。

おままごとのようなごっこ遊びは成長にいい!と聞いたことはありますし大学でも学んだのに、いざ自分が出産して子育てをしていると、そんなこと頭からすぽんと抜け落ちてしまっていました。

ということで、改めておままごとが子どもの成長にどんな効果があるのかを調べたのでお話したいと思います。

おままごとって成長にいいのかな?

男の子だけどおままごとが大好きでいいのかな?

と疑問を感じているママたちも参考にしてみてください。

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子どもはおままごとを通して想像力や知識を育んでいる

おままごとは誰かになりきって演じてみたり、おもちゃのご飯を食べたりして遊ぶことを言います。

1歳半を過ぎた頃から積み木などを食べ物に見立てることや、自分が経験したことを頭の中でイメージできるようになり、それが「見立て遊び」「ふり遊び」につながっていきます。

さらに子どもがたくさんの言葉を覚えて想像力が豊かになり始める2~3歳になると、お店屋さんごっこや幼稚園ごっこといった「ごっこ遊び」へと成長するわけです。

「見立て遊び」と「ごっこ遊び」は違った遊びということになりますね。

子どもならではの世界観で作られるおままごとは、大人の方がびっくりしたりあったかい気持ちになったりと見ているだけでも楽しい遊びです。

では子どもはおままごとを通して何を学んでいるのか、成長にどのような効果があるのかを3つ紹介したいと思います。

想像力や創造性が高まる

おままごとは子どもが想像して作り上げる世界です。

例えば「お母さんになりきるならこうかな?」

「お店屋さんならなにをするかな?」と様々なことをイメージしながら遊びます。

お家をブロックで再現してみたり折り紙などを使って食べ物や商品を作ったりするので、子どもの想像力や発想力が養われるのです。

子どもがイメージを膨らませて考えたことって本当に無限大だと思います。

大人が予想もしていなかったものが出来上がることも。

そんなときは完成したことだけじゃなくて、そんなすごいアイディアが思い浮かんだところから褒めて認めてあげたいですね。

コミュニケーション能力を養う

お友だちやママとパパなど、人との関わりが不可欠になってくるのがおままごと。

人と人のやり取りの中で子どもは場面に合わせて言動を決めたり、ときには相手に合わせたりと自分1人の意見で進めることはできません。

そうなると必要になってくるのがコミュニケーション能力です。

複数人で遊ぶおままごとは必然的に会話をしながらストーリーが進み、子どもだけの話し合いで物事を決めていきます。

お医者さんごっこをしたとき、本当はお医者さんがよかったのに友だちに取られた!という場合。

どうしたらいいいのかを子どもなりに考えますよね。

順番にしようと提案するのか、自分もお医者さんがしたいと交渉するのか、いろんなやり取りが必要になっていきます。

子どもはいろんな状況や場面が出てくるおままごとを通して、コミュニケーション能力を培っているわけです。

自分以外の人物になることで仕事の役割を知る

おままごとではお母さんや先生、ヒーローなど様々な人になりきって遊ぶので、子どもはなりきる人物がどのようなことをしているのかをイメージします。

お母さんならご飯を作ったり掃除をしたりする。

病院の先生は病気の人をみて注射や薬を使う。

など、いろいろな仕事があることを知ることができます。

またお店屋さんなら注文を聞く人、ご飯を作る人、レジをする人がいることに気づいて、それぞれどのような役割があるのかを子どもなりに考えているのです。

おままごとを通して社会性を育むことができるのですね。

年齢によっておままごとの内容を変えることで遊びの輪が広がる

「見立て遊び」から「ごっこ遊び」へと変わっていくように、年齢によっておままごとの遊び方を変えることでより楽しく遊ぶことができます。

1~2歳の頃はおままごとで使うコップや食べ物を使って、「ゴクゴク」「おいしいね」などと声かけをしながら「見立て遊び」をしてみましょう。

まだ上手に話せなくても耳でしっかり聞いているので、言葉を吸収する効果もあります。

幼児期になる3歳になると相手とのやり取りができるようになるので、本格的なおままごとへと成長します。

お店屋さんやお客さんなど役割を決めたり、または1人でヒーローになりきって遊んだりする子もいるでしょう。

おままごとセットのおもちゃを使って「どうぞ」「ありがとう」といった会話や、ヒーローと悪者のなりきり遊びを一緒に楽しむことができますね。

5~6歳以上になるともっと現実味が出てきます。

値段をつける、レストランのメニューを作る、既存のおもちゃだけでなく身の回りにあるもので手作りするなどいろんな工夫が見られます。

ママやパパも「安かったら買うのにな」「配達はできるの?」と子どもに投げかけることで、もっと遊びを広げていくことができますね。

わたしがおままごとでお店屋さんをしていたとき、「500円です」と言うと「ペイペイで」と返されたときはびっくりしたのと笑えたのと、子どもってよく見てるんだと感心したのといろんな気持ちになりました(笑)

【まとめ】おままごとはいいことづくし!男の子も女の子もおままごとを楽しもう!

特別な道具を使わずに遊べるおままごとには、子どもの成長に大きく関係しています。

おままごとは女の子の遊び!なんて考えず、女の子も男の子もたくさん遊んでください!

ママもパパも子どもの頃を思い出し、おままごとを通して子どもとのやり取りを楽しみましょう。

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この記事を書いた人
webライター
おちび

webライターをしているおちびです。2人の子どもを育てる専業主婦をしています。好きなものはチョコと洋服、吹奏楽曲を聴くこと。目標は夫婦で在宅ワークで生活する!

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