SNSでもよく見かけるストウブ鍋。
見た目もおしゃれで食卓にそのまま置くこともできます。
料理も美味しくできる評判もあり、気なっている方も多いと思います。
わたしも数年愛用しているのですが、はっきり言ってめっちゃいいです。
料理下手なわたしでも本当に美味しくできちゃいます。
買おうかどうしようか迷っている方!
サイズや色などから選び方も紹介しているので必見です!
ストウブ鍋は料理が美味しくできて、機能性と耐久性が抜群!
フランスで生まれたストウブ(STAUB)は鋳鉄ホーロー鍋です。
地元のフランスではシェフから家庭でも使われている有名なお鍋で、日本でもメディアで紹介されたり、雑誌やSNSでよく見かけたりしますよね。
見た目のおしゃれさだけでなく、鋳鉄ホーロー鍋だからこそお手入れすることで何十年も使い続けられる耐久性と、食材の旨みを逃がさない構造に優れた保温性など機能性も申し分ありません。
料理好きな方はもちろん、料理はちょっと苦手だなという方でも使いこなすことができておすすめですし、特にコツとかもありません。
わたしは圧力鍋を持っていますが、ストウブ鍋を買ってからは使っていなくて、煮込み料理に使う鍋はもうストウブ鍋だけでいいくらい(笑)
熱伝導が良いので食材の旨味を引き出せる。様々な調理法ができるのもおすすめ
ストウブ鍋の美味しさの秘訣はざっとこんな感じです。
・保温性の高さ
・蓋裏のピコによって旨味が食材に返る
・煮込む、焼く、揚げる、蒸す、炊飯とあらゆる調理法に対応
まずストウブ鍋は熱伝導がとても良いです。
そんなに強火にしなくてもすぐに温まり、保温性が高いので一度温まると冷めにくいのも特徴的。
そして鍋に入れた食材から出た水分を蒸気に変え、鍋の中でうまいこと対流させ水滴となります。
食材の旨味が詰まった水滴は蓋の裏についた「ピコ」と呼ばれる突起を伝って食材に落ち、料理を美味しくするわけです。
普通の鍋だと蒸気と一緒に旨味まで逃げてしまっていたのを、ピコのおかげで鍋の中に閉じ込めることができるんですね。
そしてストウブ鍋は煮込み料理はもちろん、焼く、揚げる、蒸す、ご飯を炊くといった様々な調理法ができるところもおすすめポイント。
お肉や魚は旨味を最大限に引き出すことで、ふっくらホロホロな仕上がりに。
ご飯はお米が一粒一粒立ってツヤツヤに炊くことができます。
また先ほどの調理法加えて無水調理が可能なんです。
普通の鍋ではできないのでストウブ鍋ならではの調理法ですね。
水を加えずカレーや肉じゃがなどができ、食材を入れたら蓋をして放っておくだけなのでとっても簡単。
余計な水分を入れないので、鍋の中にできたスープは食材の旨味そのものです。
調味料をたくさん入れなくても、野菜の甘みや肉の脂からコクのある味わいになるところもおすすめですよ。
本当にストウブ鍋1つあればなんでもできちゃう。
1番感動したのが、ストウブ鍋で初めてスネ肉を煮込んだときなんですけど
想像以上にスネ肉がほろっほろに。
煮込み時間もいつもより短くて、でもやわかく仕上げることができました。
ストウブ鍋の選び方
さあ、いよいよストウブ鍋を買うぞ!
と店頭へ行ったり調べてみたりしたはいいものの、意外とサイズや色、形が豊富にあって悩んでしまうことも。
まずストウブ鍋でどういった料理を作りたいのか、いつも何人分作っているのかを考えながら選んでいきましょう。
ストウブ鍋の形や色
ストウブ鍋の形は2つに分けることができます。
・オーバル(楕円形)
まずラウンドは定番の煮込み料理や炊飯に適しています。
ガスコンロやIHの熱源も基本的に丸い形をしているので、熱が均一に伝わることでムラなく調理することができます。
もちろんオーバルも均一に熱を通すことはできますが、焼き物をする場合はムラがでる場合があるので、途中で食材を入れ替えるのがおすすめです。
オーバルの良いところは、ラウンドでは入りきらない長いものを調理することができるところ。
例えばとうもろこしやアクアパッツァ、大きいエビフライなどの調理も問題ありません。
選び方としたら、ほとんど煮込み料理がメインだという方は好みの形で、長い食材や大きい揚げものをする方はオーバルで検討してみてくださいね。
そしてストウブ鍋の色展開はこちらの7種類となっています。
・グレー
・チェリー
・カンパーニュ
・グレナディンレッド
・グランブルー
・バジルグリーン
定番のブラックからちょっと珍しい色まで揃っています。
ちなみにわたしはストウブらしいカラーともいわれているブラックを選びました。
色の選び方はもう好みなので(笑)
食卓を華やかにしたいというならチェリー、ナチュラルな雰囲気が好きな方はグレーという感じでしょうか。
ちなみにカンパーニュは最新色で柔らかいニュアンスカラーとなっています。
ストウブ鍋のサイズ
なんとなくどんなストウブ鍋にするか決まってきたところで、サイズ選びにうつります。
ストウブ鍋は少し小さめにできているので、普段使っている鍋より大きめを選ぶのがおすすめです。
・オーバル・・・23センチ、27センチ
ストウブ鍋は小さいものから大きいものまでサイズがとても豊富に取り揃えられています。
ここでは家族で使える一般的なサイズをみていきますね。
ちなみに買った当初の我が家は大人2人、2歳の子どもが1人でした。
今は5歳になった子どもと1歳の子が増えて4人家族です。
ラウンド
まずラウンドの18センチはメインなら2人分、小さいおかずだと3人分作れるほどで、小ぶりの玉ねぎが3個入るくらいのサイズ感です。
メインとサブ両方で使える万能サイズとなっていて、普段使いにおすすめ。
大人3人で小食の実家に18センチのストウブ鍋をプレゼントしたら、使い勝手がよくてぴったりだったみたいです。
我が家が愛用しているのは一回り大きい20センチ。
カレーなら半箱作れて、普段の肉じゃがや温野菜にも使っています。
やや小ぶりなので、子どもが大きくなって食べ盛りの頃にはちょっと足りないかもしれません。
今の我が家では事足りてますよ!
22センチは鶏むね肉が2枚入るくらいの大きさで、ずっしり重みもでてきます。
小さなおかずを作るよりかはメイン料理や作り置きにも使えるサイズです。
1番大きい24センチはキャベツが丸ごと入る大きさで、重みもしっかりあります。
カレーは1箱作ることができ、おでんや揚げ物などオールマイティーに使えます。
6人家族の義実家にプレゼントしたのですが、1番よく使っているお鍋で大きすぎることなくちょうどいいと喜ばれました。
オーバル
次にオーバルの23センチはラウンドの20センチと同じくらいのサイズ感です。
骨付きチキンが2本入るほどで、魚の切り身を使ってアクアパッツァや揚げ物の調理をすることができます。
大きすぎないので、メインとサブの両方に使える万能サイズです。
一回り大きい27センチは鶏を丸ごと入れることができます。
焼き芋やとうもろこしを切らずに調理でき、鯛めしやアクアパッツァ、ローストチキンなどたっぷり作ることができるのも27センチならでは。
ラウンドより高さが低いオーバルは取り分けがしやすいので、調理してそのまま食卓に並べみんなで食べるのもいいですね。
ラウンドとオーバルどちらもサイズの選び方としては、家族構成やいつもどれくらいの量を作るかで変わります。
普段使っている鍋の大きさと比較しながら考えてみてください。
【まとめ】長く使うものだからこそ選び方は重要。プロもおすすめのストウブ鍋で料理を楽しもう!
様々な料理に使える万能アイテムのストウブ鍋。
鍋に入れるだけで美味しく仕上がるので、料理嫌いな方も料理の時間がちょっと楽しくなるかもしれませんよ。
長く使うものなので、自分の気に入ったものを選んでくださいね。
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